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全国の労働基準監督署に労働時間改善指導・援助チームを設置

2018年04月11日

厚生労働省は4月1日、全国の労働基準監督署に「労働時間改善指導・援助チーム」を設置した。 

 

中小企業の働き方改革を推進するため、相談支援と監督指導で長時間労働の改善を促す。 労働時間改善指導・援助チームは「労働時間相談・支援班」と「調査・指導班」で編成される。
労働時間相談・支援班は「労働時間相談・支援センター」を開設して、主に中小企業を対象に①時間外・休日労働協定(36協定)を含む労働時間制度全般②変形労働時間制などの労働時間に関する制度の導入③長時間労働の削減に向けた取り組み④労働時間などの設定改善に利用可能な助成金(時間外労働等改善助成金など)の相談支援を行う。 あくまで相談支援なので、法令上違反の疑いがあることがあっても、直ちに是正勧告などにつなげることはない。 
一方、調査・指導班は長時間労働の是正が役割だ。「労働時間改善特別対策監督官」として任命された労働基準監督官が労働時間等に関する監督指導を重点的に実施し、長時間労働の抑制と過重労働による健康障害の防止を図る。